2024年 年頭のご挨拶
2024年 年頭のご挨拶
新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げるとともに、このたびの令和6年能登半島地震により被災された方々、そのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。
皆さまの今後の生活の安全と、被災地の一日も早い復興をお祈りいたします。
2023年は、新型コロナウイルス感染症による行動制限が解除され、コロナ禍以前の生活や活気が戻ってきました。企業のDX化も加速的に進み、私たちの業界にも多くの気づきがもたらされました。一方で、明るい話題ばかりではなく、不安定な国際情勢や、資源高の継続、人手不足や賃金上昇による各サービスの高騰化など、事業環境を取り巻く状況は厳しく、一喜一憂する一年だったと感じております。
弊社においてもコロナ禍以前の活気を体感する一年となり、インバウンドの回復を背景とした新プロジェクトのお声がけを多数いただく年となりました。一方でコロナ禍以前より働き方が多様化したことを背景に、一年を通して積極的に新規採用を進める一方で、社員教育や定着化など、社内の労務管理体制を昨今の求職需要に合わせて再構築が迫られる一年でもありました。
2024年は、甲辰(きのえたつ)の年で新たな出発や成長、活力に満ちた時期を意味すると捉えられています。歴史を紐解きますと60年前、東京オリンピックが開催され、東海道新幹線が開通し、目覚ましい経済発展を成し遂げた1964年が同じくして甲辰の一年でした。そうした中で弊社としては、地方都市の更なる営業拠点整備に加えて、中期計画で掲げる社内体制のDX化を更に加速化し、全国のお客様にお届けする「安心・安全」のサービスをより一層便利にご利用いただける環境整備に取り組み、更なる成長が出来ればと考えております。ご期待に沿えるよう努めてまいりますので、本年も変わらぬご支援・ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが、弊社に関わる全ての皆様のご多幸をお祈りして、
新年のご挨拶とさせて頂きます。
株式会社トーカンオリエンス
代表取締役社長 三瓶 佑樹